社会科見学(5年生)日野自動車羽村工場🚘️ 日本の代表的な産業の一つである自動車産業について、地元の日野自動車羽村工場を見学させていただきました。 「自動車ができるまでの工程や、作業の様子を学ぶ。」 「速く、かつ正確に、効率よく製品を作るための工夫や努力について学ぶ。」というねらいです。 日野自動車には、本校の水泳学習の時にスイミングセンターまでの送迎バスで、大変お世話になっています。 「安全が全ての基盤」というポリシーのもと、 羽村工場は、1963年から操業されており、羽村市とは深いつながりがあります。従業員も4000名おり、敷地面積75万㎡は羽村市の面積の10分の1を占めているそうです。 6つのグループに分かれ、丁寧に工場内の秘密を教えていただきました。 1台の車を完成させるためには、いくつもの工程のあることがわかりました。 作業員さんは、自分の担当の箇所を素早く、かつ、正確に作業します。 「もしも、作業が遅れてしまったら?」 ヘルプのひもを引っ張ると、「アンドン」と呼ばれる電光掲示板に掲示され、他の方に援助を要請できる仕組みがありました。流れる曲も部署ごとに変えていて、数百曲も使い分けられていることがわかりました。 作業の工程によっては、より作業がしやすい台座を使っていたり、特別な道具を使ったりしていました。 実際に見学に行かなければ分からないことに、たくさん気付くことができました。 これから、 「安全に」のために考えていること、「正確さ」のために工夫していること、「迅速に」のために知恵をしぼっていること等の観点でスライドにまとめまていきます。